刑部真芯さん サイン会レポート(2004.8.8 有隣堂横浜駅西口店)◆

サイン会前

真芯先生の様子

終幕

 

サイン会前

2004年8月8日(日)14:00〜、刑部真芯さんのサイン会が有隣堂横浜駅西口店(コミックスコーナー)にて行われました。

刑部さんがサイン会をやると私が知ったのは、7月の半ばでした。
Cheese!の公式サイトにて告知があり、サイン会の整理券を手に入れられるのは7月26日発売の「獣は花の夢を見るか」1巻を同店で購入した先着200名との記述がありました。
場所は横浜!うちの近所です(^^)もう小躍りしました。

私は数年前の刑部さんのサイン会に行けず悔しい思いをしたことがあったので、今度こそはぜひ行きたい!と、当日万難を排してコミックスを買いに行きました(笑)
幸いわりと早い番号で整理券を入手することができ、ほっと一息です。

お会いできたら、「どんなことを質問しよう」とか「何をプレゼントしよう」とか、日にちが近づくにつれてどきどきしていましたが、結局、持っていくのはファンレターとオリジナルグッズに決めました。

まずはグッズについて。
栄養ドリンクのラベルを作って、ドリンクにぺたっと貼り付けました。
そのラベルは、刑部さんのコミックスの表紙イラストをスキャナで読み込み、フォトショップに取り込んで加工して作りました。
(市販のフリーカットのラベル用紙にインクジェットプリンタで印刷)
10本ほど作って、1本ずつラッピングしました。

ファンレターの方も夜中にバーっと熱い思いを下書き、次の日に清書をしました(^^ゞ
これで用意は万端です。


当日私は、14時の15分ほど前に会場に到着しました。
既に行列ができています。
ざっと見渡したところ、意外と10代くらいの女性が見当たりません。
20代〜30代くらいの方が中心で、中には40代やお子さん連れの主婦の方、男性の方などもいらっしゃいました。
皆さん、パラパラとコミックスをめくりながら、整理券をカバンから出したりして、順番がくるのを待っています。
しばらくして、サイン会が始まったようで、徐々に列が進んでいきました。

会場は、書店内のコミックスコーナーの一角で、一般のお客さんもサイン会の様子が見られるようになっていました。
列からちょっと離れて先の様子を見てみると、いらっしゃいました!刑部さんが(^^)
この時点ですでに緊張です......(^^;)


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真芯先生の様子

座席は、向かって左側に刑部さん、右側に担当さんらしき女性が座ってらっしゃいました。

刑部さんの服装は、最初チャイナ服かと思ったのですが、よく見ると黒地に牡丹の絵柄の着物でした。(後ほど浴衣と判明)
髪はストレートのロング(黒髪)を結い上げて、花の飾りが付いていました。

とにかく小柄でか細い、可愛らしい雰囲気の方でした。
多分150cmないくらいだと思います。
BBSのミニレポにも書いたのですが、ちょっと知念里奈をやわらかくしたようなお顔立ちで、話し声は西村知美のような感じでした。

腰が低く、ファン一人一人に「ありがとうございます」と優しく声をかけていらっしゃいます。

いよいよ私の番です。
私は整理券を二枚入手していたのですが、今回結局一人で行くことになりました。
なので、一冊は本名で、一冊はここでのハンドルネームのmanaで、サインをしていただくことにしました。

まずは「こんにちは」とご挨拶。
本当は「お会いできて嬉しいです」くらい言いたかったのに、緊張して全然言葉が出てきません(^^;)

刑部さん:(優しい声で)「えーと、manaさんでいいんですか?」
私:「は、はい」(その後、言葉が続かず(^^;))
サインの後に「真芯」というハンコを押してくださり、可愛いなぁと思いながら、ついぼーっと眺めてしまいました。(私のバカ....)

とにかくプレゼントと手紙を渡さないと!と思い、ガサゴソとドリンクを取り出しました。
「あの....実はこんなの作ってきたんですけど」と、鷹夜のイラスト(コミックスの表紙)のついたドリンクを1本渡しました。
刑部さんは「えっ」と一瞬驚き、担当さんと一緒に「すごーい、嬉しい」と言って下さいました(感涙)
「どうやって作ったんですか?」と聞かれ、「あのパソコンでこんな風に印刷して....」と私が言ったら、「私、パソコンとか全然やったことないから....」とはにかむように仰っていました。
「うーん、という事はネットは見ていないんだな、残念」と思う私。
もっとも、ファンレターにもうちのサイトのURLは載せなかったのですが....。
(書こうかどうしようか迷ったんですけど)

周りのスタッフの方が気を使って、「じゃあ、これは飾っておきましょう」と言ってくださり、嬉しさもひとしおでした。

その後、二言三言、言葉を交わして、握手をしていただきました。
刑部さんの指は細くて、真っ白で、小さい手でした。
こんなに繊細な指から、あんなに「まんがが大好き」と伝わってくるような熱い作品が生まれてきているのだと思うと、感慨深い気がします。

コミックス二冊なので、抽選は二回やりました。
当たりは大きめのポストカード、テレカで、はずれは小さめのポストカードでした。
私はクジ運ないので、両方はずれでした(笑)

たしか「これからもずっと応援します」というような月並みな言葉を言ってその場を離れたと思います。
(素で覚えてません(^^;))
もうちょっと何か言えたらよかったのに、と後悔しましたが、仕方ありません。
願わくば、便箋4枚書いたファンレターを刑部さんが読んでくださいますように....。


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 終幕

名残惜しくも、短い邂逅が終わり、私はなかなか会場から立ち去ることができませんでした。
他のファンの方たちも同様だったようで、前の方に並んでいた方が結構残っていらっしゃいます。

写真撮影は絶対ダメだろうとあきらめていて、うっかりデジカメを忘れてしまったのですが、なんと写真もOKとのこと。
慌てて携帯のカメラで、刑部さんを撮らせていただきました。
所詮200万画素ですから、あまり綺麗には撮れなかったかもしれないのですが、良い記念になりました。
でも書店側で「写真を許可なくネットなどで発表しないで下さい」との張り紙をしていました。
さすが、よくわかってらっしゃる(笑)
(もちろん、私は刑部さんの顔写真を公開する気はなかったですけど(^^ゞ)

わりと座席から近い位置に立つことができたので、他のファンの方とお話している様子も聞けてよかったです。
でも、あまり質問などをしている方はいなかったように思います。
皆さん、やっぱり緊張してしまうのかな(^^)
会場の雰囲気はとってもよいのですが、順番待ちもありますし、雑談を長々とできる様子ではありませんでした。
とにかく刑部さんが、一生懸命サインをしていらして、誠実にファンに向き合っていること、それを強く感じることができました。


そして、遂にサイン会が終了してしまいました。
開始から1時間強くらいでしょうか。
本当にお名残惜しく、悪あがきで最後にまた一枚写真を撮らせていただきました。

スタッフの方に囲まれて会場を後にする刑部さんの立ち姿を拝見しましたが、浴衣姿に下駄を履いていて、本当に華奢なんだということを実感しました。
まさに少女まんがのキャラを地でいってらっしゃいます。
エレベーターで階上に上がっていく姿が最後でした。


その後、会場が片付けられているところに、まだ何人かファンの方が残っていらっしゃいました。うーん、その気持ちわかる。
何枚かのサイン会ポスターが残っていたので、私は図々しくも店員さんにお願いして、一枚頂いてしまいました(^^ゞ
他の方も矢継ぎ早に貰っていかれたようです。

そうそう、直筆イラストは鷹夜と花ちゃんがサインペンで描かれていました。
下書き無しでサラサラと描いたのかなぁ。やっぱりプロですね。
鷹夜がちょっと無愛想な表情で、花ちゃんは小さく微笑んでました(^^)
(これも写真撮ってきました!)


サイン会は、とても短かかったような長かったような、不思議な時間でした。
そのときは緊張しかできなくて、今頃余韻に浸っています。

刑部さんが素敵な方でよかったです。
これからも刑部さんの魂のこもった作品たちを、ずっと追いかけていきたいと思います(^^)


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